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ペンタゴン「77便激突」の研究
Eリング外壁の状態
※ ペンタゴンについては不確実な要素が多いが、しかしこの事件の重要な現場の一つなので、やはり採り上げないわけにはいかない。
ここで取り上げる外壁の状態については、『映画「ZERO」への補足』を参照してもらいたい。
※ 「77便の残骸」については
暫定版の「ペンタゴン:偶然の砦」および「水掛け論に陥らないために」
を参照のこと。ここでは次の図だけを掲げておく。これで十分であろう。
ペンタゴン当局の公表によると、2001年9月11日午前9時37分、ハイジャックされたアメリカン(AA)航空77便が下の写真のようなコースをとってペンタゴンの西側の壁に激突したそうである。その逆側(写真では右側)にある部分にラムズフェルド国防長官、ウォルフォヴィッツ国防副長官を始め、ペンタゴンの主要人物達がいたはずである。どうやらテロリストは最も標的とすべき者達をわざわざ避けてその裏側の工事中の箇所に飛行機を激突させたらしい。まあどうせこれは《偶然》
なのだろう。
またこのAA77便を操縦していたとされるのは、セスナすらまともに操縦できない人物
だった。それが見事に大型旅客機を乗りこなせた。これもまた《無数の偶然の大連続!》ということか。

ペンタゴンは内側からA〜Eリングと呼ばれる5角形のビルの5重の層から成り立っている。その最も外側がEリングだが、ここの外壁は次のようになっている。この建物は1940年代の戦争中に突貫工事で作られたのだが、当時の状況から鉄筋コンクリートの鋼鉄の量をできる限り減らしており、特別に頑丈な構造とは言えない。

下の写真は「飛行機激突」後の数分以内に撮影されたはずである。消防車は到着しているもののいまだに配置についていない。「飛行機激突箇所」は矢印で示されている部分。その手前に見える白っぽい屋根の低い建物は改装工事用の簡易ハウスである。
少なくともこの写真で見る限りでは飛行機の残骸らしいものは見えない。

その「飛行機激突後」のEリング外壁の様子である。「激突箇所」とされるのはこの写真では
最も左側の部分である。右側で激しく燃えているのは工事用の発電車両(ジェネレーター)。

次の写真は上の写真から何分か後に撮影された。Eリングとジェネレーターの火は消され、外壁の様子がよくわかる。中央やや左側で奥の方に赤い火が見えている場所が「77便の機体が突っ込んだ」とされる箇所だ。

今の写真の下部をやや明るくしてみると、ビル1〜2階の様子がよくわかる。白い矢印は柱ではなく天井の構造が壊れてぶら下がっている箇所である。この部分では壁も柱もすべて破壊されている。しかしその右側では、壁は破壊されているものの、真っ直ぐに立つ柱を見ることができる(赤い矢印)。

この写真に写っているのは上の写真とは逆の側で、時間的には数分以前である。ここでも1階部分の柱と壁が完全に失われている場所が見える。

ところで、ペンタゴンの被害状況を調査したASCE(全米土木学会)
は、77便が次のような激突の仕方をしたのではないか、というコンピューター・グラフィックを発表した。下図で黒く塗られた柱は「激突」で失われたものである。ASCEはEリング外壁1階部分に38mの穴が開いたと主張する。たしかに今までの写真で確認する限り、30数mの穴ができていることに間違いは無い。
ただし、それはあくまでも真正面から見た場合である。飛行機が斜めに激突したという以上、その壁の穴は、飛行機にとってはそれよりもはるかに狭い幅でしかなかった。ASCEはこの点を正直にグラフィックに表している。(日本の「科学の専門家」の中には『壁の穴が38mだからB757がスッポリ入ったはずだ』などとトンチンカンを平気で主張する人もいるようである。)

この図によると、1階部分の柱の消滅を、胴体のほかに左右の主翼の内側とエンジン部分の激突によるものとしているようだ。しかしこれではいくらなんでも左主翼が低すぎる。もう少し全体を上げるか機体を真っ直ぐにしないと左エンジンが地下を通ってしまう。この図は飛行機の位置と角度を多少フレクシブルに動かしながら考えないと仕方があるまい。
ところがどのように柔軟に動かしてみても、様々な奇妙な点が浮かび上がってくる。何よりも8mほどもあった垂直尾翼である。下の写真
を見る限り、尾翼が激突したはずの付近では、外側の石灰岩すら剥がれているようには見えず、もっと大変なことに窓にガラスがはまっている!

右主翼が激突したはずの場所も全く説明がつかなくなる。下はこの写真の
一部を拡大したものだが、主翼の先半分が激突したはずの箇所ではやはり表面の石灰岩が剥がれておらず、しかも窓ガラスがはまっている。さらに、写真左下側には真っ直ぐに立つ柱があり、その上の部分では石灰岩は剥がれていない。その右に石灰岩が剥がれて内側の赤レンガが損傷している箇所があるのだが、どの位置に右主翼を持っていってもどこかで矛盾が起こってしまうだろう。

次は左主翼だが、ASCEの想定はあまりにも下すぎるだろう。エンジンの位置のほかに、主翼の先半分が当たったはずの場所では表面すら傷ついていない。しかし、たとえもう少し上げたとしても、そこには窓ガラスがはまっている箇所があり、さらに、剥がれた石灰岩の奥にあった赤レンガの表面には何の傷も見えない。

下の写真でこの左主翼先半分が激突したはずの箇所を詳しく見ることができる。

結局、飛行機の位置や角度をどのように動かしても、どこかに「激突された」とは思えない部分が出てきてしまい、筋の通る説明が不可能になるだろう。さあ、これが《偶然》
で済まされることなのかな?
図解にしてまとめてみると次のようになる。確かにB757型機の主要な部分は1階の穴に入りきるだろう。しかし両翼の半分と垂直尾翼の大部分だけはどうにもならない。

主翼激突箇所にペンペン草が生えているペンシルバニア州シャンクスビルのUA93便墜落現場
には負けるが、それにしてもこのAA77便の主翼半分と垂直尾翼は、せいぜいが表面に貼ってあった柔らかい石灰岩を剥がす程度、場所によってはその石灰岩の表面すら傷つけず、窓ガラスすら割らずに「目に見えない微粒子になって消滅した 」?? さあ、ここまでくると、《偶然》
で押し通せるようなことなのかな?
中には、たとえば主翼がこうもり傘のようにたたまれて中に入った、とか、逆に主翼が前の方にグルリと回って「バンザイ飛行機」になって中に入った、とかいった都市伝説をばら撒いた人もいたけど、「こうもり傘飛行機」にしても「バンザイ飛行機」にしても、その可能性を力学的な計算で証明した人は、世界中に未だかつてただの一人もいない。
あるいは、激突のショックで主翼の先半分と尾翼が壁に激突する前に千切れてどこかに飛んでいったが、そこが《たまたま偶然に》写真に写らない場所だった、とか何とか、かのありがたい《グーゼン様》にすがって逃げる以外に手が無いだろう。
またはあくまでも頑強に「目に見えない微粒子になって消えた!それを信じないやつは陰謀論者だ!」と突っ張るか・・・。ま、そんなところかな。
というようなことで、ペンタゴン当局の公式説明は
下の図のように
ならざるをえなかったようだ。

それにしても何と姑息な! 何だ?この飛行機の絵は!
ヤケクソに短い主翼と横にひん曲がって倒れた尾翼、そしてそれがCリングまで、つぶれもせずに真っ直ぐに突き刺さったことになっている。
こんなみえみえのゴマカシに変な顔を見せるだけで「テロリストの仲間!」「陰謀論者!」と非難されるのだから、どれほど9・11の大嘘
の根が深いものか、想像がつくというものである。
もちろん「77便激突が正しい」と照明できないにしても、「77便激突は間違っている」と断定できない。しかし、悪いのは「疑うヤツ」ではない。
責任はすべて、いい加減な説明ばかりで実物の公開をしようとしない、ペンタゴン当局とFBIにある。

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(お願い:ここに書かれてあることに異なるご見解はあるだろうが、写真とビデオを元にしたより精密で正確な分析を添えたうえで、ご批判いただきたい。)